何かしらの事件が起こった時、犯人がネットをやっているとBBSに投稿された文章やブログ、PCに保存されているデータから犯人の問題点を探ろうとする。
良くわからない専門家とやらしゃしゃり出てきてしたり顔で解説するわけだ。
自分が何かやってこのブログが取り上げられたら、どう評価するだろうか、と想像するのも楽しい。
たぶん、ありきたりのコメントが来るのだろう。
ネットと現実の区別がつかないだとか。
そんなことを考える人間の方が現実とネットの区別がついてない気もする。
今回の事件は何処へ行くのやら。
追記
最初は一部の人間のおもちゃに過ぎなかったネットは、環境が整うに連れて爆発的に普及し、現在に至った。
特に法整備されるわけでもなく、全体を把握されることなく、いつの間にか生活の中に溶け込んだ。
使い慣れている人間は別にどうとも思わないが、使い慣れていない人間にとっては、得体の知れぬ何者かにいきなり後ろから捕えられたようなものだろう。
簡単に言ってしまえば、怖いわけだ。
怖いものだから、悪い面を取り上げるなどしてマイナスのイメージを植えつけて、潰そうとするのではないか……
と考えすぎかね、これは。
