ファームウェアアップデートとPower Nap
ということでファームウェアのアップデートを行った。
今回のバージョンからソフトウェアアップデートとApp Storeが統合されたので、アップデートをかけるとApp Storeが起動してアップデートが始まる。
再起動後、省電力設定を見るとPower Napの項目が増えている。
初期設定だとバッテリー駆動でオフ、AC駆動でオンになっていた。
Safari 6
全体的に動作が早くなった印象がある。
検索バーとアドレスバーがひとつになってすっきりした。
アドレスバーの検索機能も使いやすく、主力のブラウザにしてもいいぐらい。
一部、機能が削られたらしいけど使ってないので関係無かった。
Twitter連携
Twitterとの連携をオンにすると通知センターからツイートできる。
通知でリプライやDMも表示できるようで、UserStreamを使った夜フクロウと同じぐらいの速度で表示された。
ただ、通知をクリックするとブラウザが起動するのは残念、いずれTwitterクライアントが呼び出せるようになるといいな。
写真なども添付してツイートできるようだけどこれはまだ試してない。
SafariからもURLつけてツイートできたりと実にiOSのTwitter連携に近い。
通知センター
アプリケーションの通知をまとめて表示する機能。
iPhoneやiPad、iPod touchを使っている人には非常に馴染みがある。
トラックパッドで右から2本指でスワイプすると表示される。
今のところは公式のアプリの幾つかが対応している。
対応アプリが増えると真価を発揮すると思う。
通知をまとめるGrowlがすでにあって競合する。
Growl側も通知センターに公式で対応する予定らしい。
それまでの繋ぎで「Hiss」というアプリをインストールした。
Growlの結果を通知センターに表示してくれるのですっきする。
全体的な感想
何か大きく機能が増えたわけではないので特に変わった感じがしない。
それでも細かい改良が入っていて使い勝手が良くなった。
特別、動作が遅くなる様子もないし、いいアップデートという印象を持った。
iCloudとの連携強化が一番大きく、便利な反面、何かあった時が怖いとも思う。
が、それは、何かしらのサービスに依存する以上はついてまわる話であって、代替手段やトラブルがあった際の対応を考えるのが現実的だろう。